こんにちは。新潟で唯一の総合型・学校推薦型選抜に特化したマンツーマン指導をしている新潟桜塾です。今回は、総合型・学校推薦型選抜入試対策についてです。 まず、総合型・学校推薦型で求められていることは何でしょう。それは、自分自身をアピールすることです。ただ、自分本位になっていたり、抽象的な表現で伝わりにくいケースがよく見受けられます。
特に、新潟の高校では、合格までの必要な対策を取ってくれるケースはほとんどありません。合格しているのは指定校推薦であったり、学力相応校のため、難関大学は年々、狭き門となってきています。準備時期も遅く、秋頃から対策を始め、書類や面接の完成度も本人次第となっているケースが多いです。それと比べ、首都圏の高校では、1年次から総合型・学校推薦型を見据えて、国際ボランティアを行っていたり、企業と連携をして研修を行ったり、課外活動としてSDGsに取り組んでいたりなど、対策の取り方や時間のかけ方が全く異なります。
大学受験は高校受験と違い、全国から生徒が集ます。そういう視点をもって対策を立てる必要があるのです。新潟桜塾では、下記の手順で総合型・学校推薦型を対策していきます。
1. 自己分析と目標設定
自己分析:自分の強み、弱み、興味・関心を深く理解しましょう。過去の経験や実績を振り返り、何を学びたいのか、将来どのようなキャリアを目指すのかを明確にすることが大切です。
目標設定:志望校や学部の選定において、何を学びたいのか、なぜその大学を選ぶのかを明確にしましょう。立地で選んではいけません。
2. 事前準備とリサーチ
大学の情報収集:志望校のオープンキャンパスに参加したり、大学のウェブサイトやパンフレットを詳しく調べましょう。教授の研究内容や大学のカリキュラムなど、詳しい情報を集めることが大切です。
自己PRの準備:自分の強みや特徴を明確にし、それをどう大学生活や将来のキャリアに活かすかを整理しておきましょう。
3. 出願書類の準備
志望理由書:志望理由書は合否を分けるくらい非常に重要なものです。なぜその大学・学部を志望するのか、将来の目標との関連性を具体的に述べましょう。具体的なエピソードや経験を交えて書くと、説得力が増します。
活動報告書:部活動、ボランティア、将来に繋がる活動などの経験を詳しく書きます。具体的な成果や学びを記載すると良いでしょう。何もしていない場合は、何をするか考えることろからコーディネートします。
4. 面接対策
模擬面接:実際の面接を想定した模擬面接を繰り返し行います。イレギュラーな質問にもどう対応するかということが大切です。
質問対策:よくある質問に対する答えを準備しておきましょう。志望動機や自己PR、将来の目標については特に詳しく準備しておく必要があります。
5.小論文対策
練習:過去問や予想問題を使って、小論文を書く練習を積み重ねましょう。時間を計って書くことで、本番の試験に備えることができます。
フィードバック:書いた小論文のフィードバックを行います。知識の補充もここで行います。
6. メンタルケア
ストレス管理:試験や面接のプレッシャーを感じることが多いので、リラックス方法を見つけてストレスを管理しましょう。
ポジティブな思考:自己肯定感を持ち、自信を持って挑むことが大切です。
総合型選抜や学校推薦型選抜は、学力だけでなく個人の特性や経験を重視する選抜方法です。しっかりと自己分析を行い、自分をアピールするための準備を怠らないようにしましょう。
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