こんにちは。新潟市西区の個別指導塾の新潟桜塾です。新潟桜塾では心理学を用いた指導を行っております。第7回のテーマは『良い時も悪い時も心の波に従おう』です。学習はもちろんですが、普段の生活においても、気分の波や調子の波は皆さんあるのではないでしょうか。
では、調子の良い時と悪い時には、どのような心構えでいればよいでしょうか。
好調の時
・自分から活発に動くイメージ
・晴れの日に登山するようなイメージで様々なことにチャレンジするのが効果的
・なりたい自分になっているかのように、自信を持った振る舞いをする
・積極的に人と関わりをもち、チャンスをつかむ
・学習においては、新しい単元の学習、英語長文、数学の応用問題などに取り組むとよいでしょう
不調の時
・負荷をかけずに、充電をするイメージ
・雨の日に無理をせず、安全第一で下山していくのがよい
・普段通りを心がけ、落ち着いて過ごす
・誰かのためにちょっとした親切を心がける
・学習においては、英単語・漢字練習、理科・社会の用語の復習、数学の基本計算などをやるとよいでしょう
それでも、『自分をみじめに感じてしまったら⋯』どうすればよいでしょうか。
それは、”みじめな自分をありのまま受け容れればいい”のです。 誰かと自分を比べて、「自分はなんてみじめなんだろう⋯」と思ってしまうことはありませんか?
みじめさとは、周りやに比べて自分が小さく思えてしまう心情です。みじめさを感じることがあっても、無理せず、そう思う自分をありのままに受け入れてみましょう。
なぜなら、みじめさの中には、プライドや自尊心が潜んでいるからです。みじめさの奥に潜んでいるプライドや自尊心や悔しさを心の中に抱き続けることは、自分を燃やし続けようとすることにも繋がります。そして、その行動は、あなた自身を高めていく原動力になるのです。これは、劣等感についても同じです。よりよく生きようとするからこそ、湧いてくる感情です。
心の波に無理に逆らわず、ありのままを受け入れましょう。止まない雨がないように、気持ちが晴れる日がいつか来ます。
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