こんにちは。新潟市西区のマンツーマン指導でおなじみの新潟桜塾です。今回は、化学の学習法についてです。暗記だけではない!、理科の点数が上がるポイントについて見ていこうと思います。
➀資料集や図を見ながら学習する
実験方法や色などは視覚的に覚えておくことで記憶に留まりやすく、理解も深まります。また、実際の生活ではどのようなところで働いている力か(物理)、どのような物質か(化学)、どのような生態か(生物)を知ることで身近なものに関連させて覚えることができます。
②単元ごとのまとめには必ず余白を作っておく
一度まとめノートを作っていても、問題をやっているとノートに書いていない性質や情報が出てきます。そんなときに、余白があると関連する情報をどんどん書き込むことができます。ノートは余白を残してまとめておくと良いでしょう。
まとめートは使わず、テキストのみを使っている場合はポストイット(付箋)を使って、情報を付け加えていくようにしましょう。
③イラストや絵を書きながら理解を深める
たとえば、生物の細胞や化学の工業製法、物理の電気回路などは図やイラストを描くことで理解を深めながら覚えていくことができます。見るだけでなく、書くようにすることでどういう繋がりがあるのか、言葉と図が一致するようになります。教科書やテキストを眺めるだけでなく、絵にかいて覚えましょう。
最近では、Youtubeなどで実験動画も上がっているので、映像で確認するのもよいです。ただし、他の動画を見てしまって、気がついたら勉強する時間がなくなってしまったなんてことがないように気をつけましょう!
④単位の意味を知っておく
密度を表すg/cm3や1000分の1㎝を表すμm 、力(ニュートン)を表すN、圧力を表すPaなどがあります。単位の意味を知っていると覚えるべき公式がかなり少なくなります。また、丸暗記だと応用問題が出た時に違う使い方をしてしまうことがよくありますが、
⑤なぜそうなるのかを考える
理科には、暗記の部分(用語や名称など)と理解の部分(化学反応や力学など)に分かれます。学習の基本ですが、「なぜ」という思考を持つことで学力は格段にアップします。理解しなければならない部分を暗記に頼ってしまうと、結局入試レベルの問題を解くことができません。なので、なぜそういう反応になるのか、結果としてどういうことが起きるのか考えてみるとよいでしょう。
理科は得意と苦手がはっきりと分かれる科目ですが、得意な人でも意外とやっていなかったこともあるのではないでしょうか。このように効率的に学ぶことで理科がみるみるできるようになっていきます。最初は理科のルールを学ぶのに苦労することもありますが、できるようになれば、とても面白い分野なので一つずつ丁寧に理解していきましょう!
理科を学ぶことで世の中の理(ことわり)を知ることができます。将来、活躍するためには勉強を通して世の中のことを学び、自分らしさを最大限発揮できるようにしていきましょう!
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