【高校生】志望校ちゃんと決まってる?


 こんにちは。新潟で唯一キャリアデザインもやっている学習塾の新潟桜塾です。高校生は中学生の頃よりも行動範囲が広がり、勉強・部活・恋愛・趣味など様々なことを経験しながら迷い成長していく年代です。

 ですがまず、高校生がやらなければならないことは何でしょうか。ずばり!それは志望校の決定です。多くの生徒を指導してきて感じることは、ほとんどの高校生が正しい志望校選びをしていないという事実です。


 正しい志望校選びとはなんでしょうか。順を追って説明します。


①自分の将来やりたいことと直結している進路

②自分の学びが広げられる進路

③自分に多くの選択肢が得られる進路


 間違った進路選択

④とりあえず、行けるところに進学する

⑤偏差値のみで進学先を決める

⑥安易に好きだからという理由だけで専門学校に進学する


 ①自分の将来やりたいことと直結している進路については、医者になりたいから医学部に進学するというのがわかりやすい例です。では、弁護士になりたいから法学部に入るというのは正しい進路選択といえるでしょうか。実は、ここが進路選びのポイントになってきます。法学部といっても新潟大学法学部で大学院に進み、弁護士を目指す人はわずか5%にも満たないのです。それならば、中央大学法学部であれば20%程度が法科大学院に進みます。また、新潟大学の法科大学院は廃止されていますが、中央大学は大学院にそのまま内部進学が可能です。それ以外にもサポート制度が充実していたり、弁護士合格ランキングでも毎年5位以内には入ってきます。

 学部・学科だけでなく、学校ごとの特徴やサポート制度などから進学先を絞り、実際にオープンキャンパスに参加したりしながら自分にマッチする進学先を選ぶことが重要です。


 ②自分の学びが広げられる進路についてですが、大学の学びは職業に結びついていなくてもよいのです。例えば、農家を継ぎたいと考えている人は経済学部で経営を学んだり、英文科で海外に留学して農業を学んだり、ITを学ぶことで農業にDX(デジタルトランスフォーメーション)化できるかもしれません。他学部にいくことで視野が広がり、自分の分野の幅を広げるというのも一つの進路選択肢ともいえます。

 また、単純にこの学びを深めたいというものでもよいです。自身の教え子にも古文の学びを深めたいという理由から新潟大学に進んだ生徒もおります。現状、古文はつまらない、とっつきにくいというイメージが少なからずあります。ですが、その恋愛模様や文化などから平安時代に思いをはせるということが古文の本来の魅力です。そういった魅力をより伝えるため、学びを深めるということも進路選びの一つといえます。


 ③自分に多くの選択肢が得られる進路は、夢や目標がまだ見つかっていない場合です。もちろん、①・②のように目標がある程度決まっているとそこから進路が決まっていくのですが、そうではない場合もあります。その場合は、どんな経験をしたいか、誰と出会いたいか、どんなスキルを身に付けたいかで進路を考えてください

 特に誰と出会うかはとても重要です。これは、進路に限った話ではないですが、特に目標

が決まっていない人ほど周りに流される傾向にあります。悪い例として、遊んでばかりいる大学生グループに入ってしまい、自身も大学をさぼってしまい、単位を落とした。あげく退学してしまったなんてことはよくあるのです。高校を卒業すると、基本的に自己責任として見られます。間違った選択をしても叱ったり正してくれたりする人が激減するのです。ここまでのケースではなくても、大学で積極的に学んでいないと、就活で自己アピールができないなんてことはよく起こります。逆に意識の高いグループに属することで自分でも考えていなかった分野や知識を得る結果になる場合もあります。ですので、誰と過ごすのかということを基準に進学先を考えてみてください。

 ちなみに進路選択肢が一番多様なのは文学部と法学部、経済です。文学部では英語に力を入れています。昨今の企業の多くは英語力(英語を使わない会社でも語学を習得する力は重宝されます)を高く評価されます。また、法律やコンプライアンス、経済に関わらない企業はないため、こちらも就職の際には重宝されます。


 ここからが悪い進路選びになります。

 ④とりあえず、行けるところに進学する。こういった選び方をしている人は実は多いのではないかと思います。受験勉強も大変そうだから今の偏差値でいける大学、勉強が嫌いだから専門学校、家から通えるところで考えようというパターンです。親御さんが高卒、専門学校卒で仕事されているご家庭に多いのですが、今世の中は変革期を迎えています。今ある仕事のほとんどはAIにとって代わり、仕事の内容もより複雑化されてきています。簡単な仕事はアルバイトや派遣社員など流動的な人材を安く働かせ、正社員はより狭き門になっていくのは明らかです。

 今学生の人は、40~50年後も働いているでしょう。未来を見据えて進路を選ぶことで将来の苦労が軽減されるはずです。高校生の考えることと甘くみずに、しっかりと考えさせることが重要です。


 ⑤偏差値のみで進学先を決める。こちらもよくあるパターンです。新潟では特に、中学受験していない生徒が圧倒的に多く、高校も偏差値で選ぶ場合がほとんどです。その慣習もあり、大学も自身の模試の偏差値から選ぶ生徒が非常に多いです。それでも、偏差値60以上の大学に進学できるならば、上記のように意識の高いグループに入れる確率が高く、就職の選択肢も広がるのですが、多くの生徒はそうではありません。

 何も偏差値が高い大学に入ればよいというものではありません。偏差値35の大学でも地域活動に積極的に参加し、海外留学もした学生は一流企業に就職できています。ホテルのシェフになりたいという夢がある生徒は調理師の専門学校に進み、料理を学んでいます。どちらも自分に合った素晴らしい進路選択です。なので、必ずしも偏差値で進学先を選ぶというのが正しい選択ではないのです。大事なのは自分にあっているかどうかです。


 ⑥安易に好きだからという理由だけで専門学校に進学する。専門学校に進む生徒によくある例ですが、マンガが好きだからマンガ・アニメ専門学校に進学するといったケースですが、今はWEB雑誌やSNSなど発表する場は増えていますが、その分競争率は高まっています。少しのお金を稼ぐことは多様になってきましたが、職業にするにはより過酷な世界になったといえるでしょう。

 こういった業界の現状を分かったうえで、挑戦したいと思う人にはマンガ・アニメ専門学校はとても合うと思います。ただ、美術系の大学に進学しながら投稿を続け、収入が得られるようになったらそっちの道に進む方がより安全な道かもしれません(マンガには技術だけでなく、知識や調査・たくさんの人に触れることがニーズとしてある、かつ万が一ダメだったときも就職しやすい)。


 夢を応援し、叶えるための手助けをするために、新潟桜塾は開校しました。一部の天才を除き、業界の未来を予測したり、自分の可能性を拡げる方法を模索したりすべきです。

 これらをキャリアデザインとして、生徒指導に当てはめて考えています。首都圏ではこういったことを少しずつ、高校にも取り入れていますが、新潟ではまだまだ遅れているように感じます。

 新潟市西区からもっともっと社会で活躍できる人材を輩出していけるべく、生徒とともに成長できる塾にしていきます。

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