本当に伸びるのはどっち?「1対1マンツーマン」と「2対1準個別」の違いとは
- niigata-sakura
- 5月31日
- 読了時間: 3分
こんにちは。新潟市西区の1対1の完全マンツーマンでおなじみの新潟桜塾です。今回は個別指導についてのお話をしたいと思います。
「個別指導」と一口に言っても、その形はさまざまです。特によくあるのが、「1対1のマンツーマン指導」と「講師1人に対し生徒2人を見る準個別指導(2対1)」というスタイルです。またそれ以外にも1対3や1対4なども個別指導と呼ばれているケースがあります。某大手塾のように毎回先生が変わる場合もあります。
どちらも集団授業よりは丁寧に見てもらえそうですが、実際の学習効果には大きな違いがあります。
今回は、それぞれの授業スタイルのメリット・デメリットを比較していきましょう。
■ 2対1の準個別指導の特徴
◎メリット
生徒同士の程よい緊張感がある
講師の目を離す時間がある分、自分で問題を解く時間が長い
費用が1対1より安いことが多い
△デメリット
「待ち時間」が発生する(もう1人を見ている間)
講師が2人分の理解度を同時に管理する必要がある
相手の生徒の進度や質問内容に影響されやすい
質問や間違いを指摘されにくくなることも
授業の時間に対して実際に教えてもらえる時間が短い
質問しにくい場合もある
■ 1対1のマンツーマン指導の特徴
◎メリット(特に注目すべき点)
「今の理解度」に完全に合わせた指導が可能 → 生徒によって得意・苦手の分布はバラバラ。1対1なら1問1問の反応を見て調整できます。
質問のしやすさ・フィードバックの速さが圧倒的 → 生徒の「ちょっとしたつまずき」も逃さず拾えるため、理解の抜けを残しません。
集中力が続きやすい → 常に講師と対話しながら進めるため、ボーっとする時間がありません。
学習習慣の定着がしやすい → 生徒の性格に合わせて声かけ・目標設定・振り返りができるからです。
△デメリット
料金がやや高めになる傾向がある (→新潟桜塾は安くなっております)
プレッシャーを感じる子もいる(→関係性の構築で解消可能)

■ 「わかったつもり」をなくせるのは1対1
実は、2対1だと「できたふり」が起きやすくなります。
たとえば、自分が問題に取り組んでいるとき、先生がもう1人を見ていたとしたら…質問したいけどタイミングを逃したり、「まあいいか」とスルーしてしまったりすることも。
そのまま次に進んでしまうと、「わかったつもり」が積み重なり、テストで点にならないということに。
1対1なら、生徒が本当に理解できているかどうかを、講師が対話の中で丁寧に確認できます。わからないところをすぐに修正できることで、「できる自信」にもつながるのです。
■ 最後に:
どれだけ長時間勉強しても、「正しい方法」で「自分に合った内容」をしていないと、成果にはつながりにくいものです。
1対1のマンツーマン授業は、まさにその“質”を最大限に高めるスタイル。
「成績を本気で上げたい」「苦手をゼロにしたい」「やる気を引き出してほしい」そんな方には、ぜひ一度1対1の授業を体験してみていただきたいと思います。
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