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高校受験から出席日数が消える!?

 こんにちは。マンツーマン指導でおなじみのフリースクールのにいがたさくらです。新潟県教育委員会から令和8年度新潟県公立高等学校入学者選抜における「調査書」の様式についての変更内容が通知されました。


 旧書式とは異なり、新年度の調査書には出席日数や学校での活動を書く欄が削除され、部活や委員会、体育祭などの頑張りは高校側には伝わらないということになります。今まで私立高校での面接では、内申書の内容を踏まえて面接が行われてきましたが、それが今後はなくなるため、より自己アピールの重要性が高まっていきます。


 しかし、今までは不登校や五月雨登校(休みがちな生徒)の生徒にとっては、そういった学校内でしか行われない活動についてこれまではマイナスの評価を受けていました。これらが緩和されることで、学校やクラスが合わない人は自分にあった場所で学ぶことを前向きに検討できるようになるため、学び方の選択肢が増えるという点で大きなメリットがあります。とはいえ、まだまだ評定や内申点が学校に通っている子に有利であるという点は変わりません。(授業での主体性やプリント提出など学校でしかわからないことや美術・体育など実技を伴うものは、評価が下がりやすいため)


 当フリースクールでは、今年度も学校復帰を果たした生徒や全日制高校に合格した生徒も何人もおります。生徒一人ひとりの成長に合わせて目標を設定し、学習やイベント活動などに参加した成果です。


 そんな生徒がより多くの生徒と関わりたいという思いから卒業していきます。当校提携の通信制高校に進学して残る生徒もおりますが、寂しいけれど新しい場所でも頑張ってもらいたいと思います。


➀新書式

②旧書式



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