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2023年の共通テストの出題傾向はどう変わった?

 こんにちは。新潟市西区のマンツーマン指導でおなじみの新潟桜塾です。1月14日15日の2日間にかけて、大学入試共通テストが実施されました。今回で3回目の共通テストですが、どのように変わったのか、見ていきましょう。


 まずは、数学の平均点です。まだ速報の段階では数学IA・ⅡBともに+18点となっております。ただ、昨年の共通テストの平均点39.8点、44.1点を考えると例年の平均点に戻ったという印象です。生物、倫理政経が-8~9点となっており難化しています。特に生物と物理の平均点を比べると24点程度の開きがあるため、次年度以降は生物が易化し、物理が難化することが予想されます。


 問題については、全教科に渡り問題数や文章量が増えました。これはセンター試験から共通テストに変わってからの大きい変化ですが、この傾向が今年も増した印象です。また、数学でバスケットボールの放物運動についての問題が出題され、世界史Bでは、会話文を利用した問題が昨年から大幅に増加しました。


 これまで以上に情報の取捨選択をする力が求められるようになってきています。現在、高校2年生、1年生は、ただ問題集をこなすだけでなく、様々な問題に触れたり、関連する資料を見たり、世の中ではどういったところで活用されているのかを考えるようにしていきましょう。

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