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学習時間=学習量ではない!?

 こんにちは。新潟市西区のマンツーマン指導塾の新潟桜塾です。今回は、成果の出る学習方法について考えていきたいと思います。


 まず、成績を上げるために必要なことは、➀学習量を確保すること②集中力を上げること③自分に合った学習をすることの3つです。


 今回は、学習量について考えていきたいと思います。よくある間違いとしては、学習時間をとっていることで、安心してしまう場合です。机に向かってはいてもぼーっとしていたり、うとうとしながら学習していたりしては意味がありません。ましてや、LINEの通知にいちいち反応したり、動画を見ながら、他のことを考えながらなんてもってのほかです。


 学習量=成果物で考えていく必要があります。何問解いた、何ページ進んだ、何ページ分ノートにまとめたなど目に見える形で残っているかがポイントになります。もちろんアプリや動画の視聴など量をわかる形で記録できているかが大切です。記録を取ることで、集中力を評価することができるようになるのです。それを感覚的に”がんばった”などとしてしまわないようにするとよいでしょう。


 ”量より質が大事”とよく言いますが、それはスポーツなどケガのリスクがある場合は当てはまりますが、勉強の場合は”質よりも量”です。量をこなすことで自分にあった学習方法も見つけられますし、様々な問題パターンにも対応できるようになります。ここでいう量は学習時間ではなく、問題を解いた量です。教科書を読む、動画を見る、単語を暗記するのは含まれていません。たとえば、テニス選手の場合は教科書や単語などはランニングや筋トレなどの体力トレーニングに当たります。しかし、テニスの場合はどれだけボールを打ったか(実戦練習をしたか)が勝敗を分けます。1球でも多くボールに触れ、自分に合ったフォームを身に付け、様々な状況に対応できる力をつけることが勝利に近づきます。


 新潟桜塾では、生徒の自己管理力向上に力を入れています。学習時間の管理や学習内容の記録などを付けることによって、こういった力を身に付けていきます。学問はことをなす術です。それ自体を目的としない場合がほとんどです。社会で生き抜く力を育んでいきたいと思います。


 

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